甘い秘密

最近、結構大きい秘密を抱えています。
昔なら別にある程度はぺらっとしゃべれたような内容なんだけど、今は全てが秘密なんです。
人間誰しもいくつかの秘密を持ってるはずですけど、秘密の種類によって、苦しかったり楽しかったりしちゃうのは私だけなんですかね〜？

なんかこう、人の偲ぶ恋とか、ソレもう絶対上手く行かないから！って思っちゃう秘密って言うのは、苦しいですよね。
聞いててもいっぱいいっぱいになっちゃう。
一緒に苦しくなったりして辛いなぁと思ったりします。
経験ありますがあれは辛かった。うっかり引きずられて自分も辛くなる時があるし、近くにいない場合は聞くだけで何もしてあげられないのが本当に辛いです。

でも現在抱えてるのは甘い秘密です。
「フフフ、私だけが知ってる･･･」的な。厳密には数人知ってますけど、その価値？が分かるのはもっと少ない人数のはず。
ああ、この秘密、誰かにしゃべって自慢してしまいたい。
でも秘密〜！　秘密ったら秘密〜！って時の気分は、意地悪な甘さがありますね。
性格悪い！って思いますけど、打ち明けてもらえた、そのポジションにいるんだってのも嬉しかったりします。そこを降りる気がないので、誰にも言ったりしません。一言でも言ったら降格ですからね。
それが嬉しいというのはきっと、打ちあけてくれた人が好きだからですね。
嫌いな人だとこうは思わないはず。
秘密というのは、その人と連帯してる感覚も甘いのかもしれません。だから苦しいけど嬉しいです。
文字にするとなんかやらしいな（笑）

ところで、私は昔から人に相談されたり、秘密を教えてもらうことが多いのですけど、そういうのって、誰かに言いたくなりますよね。
だから私は学生時代はひみつ日記をつけてました。
もう逐一こんなことあって、あんなことあって〜と、秘密の内容を誰かにしゃべるみたいに、みっちり詳細に書いて、人には絶対言わないぞ！って思ってました。
誰かに言う代わりに日記に書きつられねてたんですね。おかげで殆どの秘密は守られてました。＜全てではないのがリアルですね（笑）
秘密の内容が他所から漏れてきた時も、全然知らなかった風を装い、「よしよし、また一つ私は秘密を守り通した！」と自己満足してました。＜性格暗いな（笑）
現在はそこまでしなくても守れるようになってたのに、今の秘密は楽しすぎておっつかなかったです。ついついこんな記事書いてしまうほどに（＾＾；

そんなわけで私は秘密が結構好きだったりします（笑）　ホンマ性格悪いな〜('-'*)